90年代GIORGIO ARMANIのダブルカフスドレスシャツ
高番手の生地を使用したドレスシャツは、
イタリアンメゾンの作り込みの良さを感じるものです
柄はカジュアルにも感じるウィンドウペンで、
今ではなかなか採用されないダブルカフスという違和感を、
スタイリングに落とし込んだとき面白いでしょう
ミラノ3Gと称されイタリアンモードを牽引した、
GIANNI VERSACE
今の様にテキスタイルを押し出したものでなく、
クラシックながらも前衛的なものを作っていた時代
比翼仕立てのフロントルックスに、
見えない部分だが、襟先も比翼のボタンダウン仕様
こういうのをトラッドに落とし込んだ時に、
見えなにディテールが活きてきます
先述同様にGANNNI VERSACEのシャツだが、
織り柄の生地は、よく目を凝らすと、
人の顔になる織り柄になっている
だまし絵にも近い様な感覚で、
この時代にプリントなどでなく、
生地でこういうのをしている変態性に惹かれます
80年代pierre cardinのベロアトラックジャケット
今の様にトラックジャケットをファッションにというのが、
メインストリームな時代でなく、
本当にスポーツブランドからのリリースが多い時代なのに、
この頃から、ベロアでトラックジャケットを作っているのがやばい
ぎらついた光沢感はなく、
ナードなニュアンスそのままに生地遊びのトラックジャケットというのが最高です
HOGO BOSSのコットンタックパンツ
ドイツデザイナーズによるものだが、
ドイツブランドの色彩感覚というのは、
アメリカなどを見れば見るほど新鮮に感じるもの
ポロチノの様なタックチノになるのだが、
柔らかいベージュのカラーリングが洒落てます
USA製Calvin Klein Sportのテーパードパンツは、
カモフラージュパターンの様に、
ペイントが散りばめられたパターン
裾にかけての急激なテーパードで、
アメリカブランドらしい自由度の高い感覚が面白い
よく見るとハウンドトゥースの柄になっているのは、
クラシックからの脱却といったものでしょうか
DKNYによる此方は、
ポケットや裾になど多数のジッパーが備わっており、
フライトスーツの様な、ディテール群が見て取れるながらも、
ホワイトのカラーリングで、ミリタリー感は皆無なアップデート
こういうジッパーものとかは、2000年初頭頃のものを思い浮かべるけど、
今となっては、この頃のものもしっかりと古着として評価したいものです
2021年
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