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神無月
本格的に秋到来
そしてすぐに冬っすかね
私的に昔から好きな70年代のアクリルニット
化繊が台頭する70年代というのは、
大量生産に向けてコストのかからない化繊が出てくるのですが、
この時代に関しては、60年代までのクラシックな柄や配色を用いての、
化繊物というのが、良い意味で矛盾した感覚で面白い時代
今回の此方も、60年代のストアブランドなど含めて流通していた、
ボーダーパターンの様な配色とボーダーのピッチですが、
それが化繊のアクリルにより、発色が良くなっているのが面白い
クラシックなニュアンスだけども、時代の転換期ゆえのもといった感覚が、
今新鮮だと思います
アメリカのメンズ高級ニットウェアメーカー
St.croix
アメリカ製のハンドクラフトニットに拘りをもつ同ブランドの、
Norm Thompsonによる別注品になります
クラシックな柄に、コットンテンセルの柔らかな不思議な質感で、
古着で見かける良質なものを手がける2社によるものなので、
確かな作り込みです
60年代B.VDによるパイルシャツ
今の様なアンダーウェアメーカーではなく、
アパレル展開をしていた時代の、
リゾートウェアとして作られたパイルシャツ
水辺からあがった際にそのまま着用できる様にとのパイルの生地ですが、
吸水速乾に優れた化繊が進化した今の様な時代では、
新鮮に感じるルックスであります
ホワイト×ブルーの2トーンで、SSライクに感じるかもしれないが、
AWのアクセントにもいかがでしょう
フランス製LACOSTEによる、アーガイルパターンニット
評価されるフランス生産期のものですが、
ウールニットにしても、生地の質感が全然違います
サイズ表記6(XL)の縮んだウールは、
ギュンギュンな質感のウールになり、
触っただけでその作り込みの良さを感じて頂けると思います
配色もクラシックなアーガイルを感じさせない、
色差豊かなピンクが印象的
フランス製の名に恥じぬ良品です
80年代ESPRITのレーヨンジャケット
クラシックなハウンドトゥースパターンの生地に、
サーモンピンクのオレンジの裏地使いは流石なもの
この時代のESPRITの魅力には色使いというのが真っ先にくるけど、
それは当時のカタログを見ていても、斬新な色合わせのスタイリングによく表れている
カジュアルに遊びで着たいテーラードスタイルとしていかがでしょう
尚、紹介した商品は全てONLINE STOREに掲載予定ですので
併せてご覧頂けると幸いです
(20時頃を目安に公開予定しております）
Daisuke
HAg-Le