休業46日目
2連休を頂いていたので、
何となく思い立ち、自宅の私物を畳み直したり、
メンテナンスとして、ランドリーに行ったりとしていましたけど、
改めて見ると着てないグッドレギュラーやヴィンテージって多いもので、
宝の持ち腐れになるからしっかりと着ないとなと反省
この自粛期間中に同じことを思った人って多そうですね...笑
さて本日も紹介していきます
15時よりインスタライブも宜しくどうぞ
"various ITALIA print tee"
既にワンウォッシュを施しましたが、
DEAD STOCKにて見つかった此方のシリーズ
ITALIAとプリントされたアートワークプリント
いまいち詳細が分かりかねますが、
おそらくミュージアムものか何かのスーベニアの一種になるかと思います
このプリントについての私的な感想ですが、
行った事はなくても古着や服を見て、
その国や国民性が分かるというのはあって、
例えばアメリカなんかは、良い意味で大雑把なものが多かったりとしますよね
そして、それはヨーロッパの諸国にも言えて、
ヨーロッパは各国それぞれに色彩感覚なども違く感じるもので、
それが最も強いのがイタリアです
イタリアを代表するMISSONIなどのラグジュアリーブランドや、
はては、同国のテクニカルウェアなどを見てみても、
多彩な色使いによる独特な色彩感覚のものって多く、
イタリアものの古着を見ていても同様の事を思う事が多いです
国民性などから由来する、同国の魅力の一つのその色彩感覚を、
アメリカから見たイタリアという観点で表現したと感じるのが、
此方のプリントには含まれていると思います
80年代のトレンドテキスタイルとして挙がるのが、
抽象的なアブストラクトパターン
当時のシャツで多く見かけるもので、
なかなか評価されてこなかったものだが、
アートワークとしても面白いこの時代の柄物をファッションで取り入れるのは、
90sムーブメントも終息を感じる今が新鮮に感じるものかと思います
今回の此方は、ざらついたレーヨンによるアブストラクトパターンで、
アトミックパターンにも見えるこういう柄は、
当時のアートカルチャーにも起因するものでしょう
比翼の仕立てであるので、柄を思う存分お楽しみください