2020/04/15

4.15 vintage







休業10日目




早くも店舗休業至ってから、10日が経過しました



午前から夕方まで働いているんですが、



つい最近まで真逆の深夜営業をやっていたのが遠い昔に感じる




存外、この生活も悪くないなと思い始めた今日この頃



とは、言え向かい合って洋服を売るのと


画面越しとではやはり温度が伝わりづらいのも事実



そんな中でのインスタライブは、僕らも結構楽しめてるんで



皆さまにも少しでも楽しんでもらえたら幸いです





では、本日も15時からインスタライブやります



コメントや問い合わせ含めてご視聴お待ちしております












生産国イギリスですが、


ブランド名はボンソワール(フランス語)


粋な名前のパジャマブランドですね



UKスクールジャケット調なストライプ



パジャマだけでは勿体無い程、洒落ている












パジャマシャツって、配色も柄も自由度高くて面白いモノが多い



この、反復するペイズリー柄の単調さが面白い


1960年代頃はサイケデリックムーブメントに起因して、


ペイズリー柄の流行が起きたみたいだが、


確かにその年代によく見られる気がする

















ドイツ軍にも納入実績のある、ジャーマンワークブランド



グランパシャツスタイルの被りのロング丈シャツだが、



フロントの閉開はボタンではなく、ジッパー仕様


しかもセンターに配置ではなく、中心からズレた仕様に



アビエイターやダブルライダースのような


アシンメトリーデザインがクソほど良い



使い込まれたフランネル生地の雰囲気もまた良い















幾年も使い込まれ、生地が朽ちる度に


新たな生地を紡いで補修を繰り返した成れの果て



ツギハギとなった生地の違和感



時を経て妙な一体感を生み出したように感じます



決して狙って出来ることのない、偶然の産物















此方も相当古い時代であろうスモックシャツ


当時のドレスシャツなのでしょうか


シャツが、アンダーウェアとしての役割を果たしていた時代の頃かとも想像します




幾度も繰り返して直された数々のリペア跡


ダーニングステッチのように目立つように縫われており、


最早デザインの一つに



正直、生地はかなり擦れて薄くなっておりますが、


何度も直されていたというのは、それだけ大事に着ていたのかとも思います



およそ100年前の衣服ですが、未だこの世に残っているのが素晴らしいことだと












カフスの省略に4つボタン1ポケットの簡素的な作り


正直、詳細が不明なのだが文句なしのオーラを放っている



ウールの質感も荒さはあるが柔らい


杢がかっっており、2色の糸で織られているのが分かる


ぱっと見、シャンブレーにも見える



付属の釦は金属製を使用
(おそらくブラス製)


釦裏には、FIRMIN LONDONの刻印が確認できました



イギリス軍に制服等の釦を供給していた歴史ある会社だが、



このシャツもイギリス軍に支給されていたかも、、、







紹介した商品は全てONLINE STOREに掲載予定ですので


併せてご覧頂けると幸いです






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