みなさんラジオって聞いたりしますか?
僕は正直言ってあんまり。
ですが1つ「ラジオ」をモチーフにしたアニメがあって
今日はそれついて書こうと思います。
そういえば3年前はコロナの巣篭もり需要もあって
そこから動画配信サービスや、ゲームなど流行しましたよね。
外に出るのも怖かったあの時期からもう3年が経ち、
今4年目なんて時の流れの速さにビビってしまう。
落ち着いてよかった。
あの時期はアルバイト以外はずっと部屋に篭ってアニメを見漁ってました。
そんなコロナ第一波の2020年春
春アニメ
「波よ聞いてくれ」
が配信開始されました。
せっかくの大学3年で時間も腐る程あったのに
不要不急以外の外出禁止令が出され落胆していました。
そんな時にこのアニメに出会って気持ちが楽になったものです。
そんな僕の救世主のアニメは、北海道のラジオ局が舞台になっている。
とある札幌のカレー屋(VOYAGER)で働く鼓田ミナレ25才は、
彼氏に振られた挙句、金まで失ってしまい、現在傷心中。
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偶然呑み屋で知り合ったラジオ局員の麻藤兼嗣 49才に愚痴をこぼし、
なんとそれを録音され、無許可でラジオにて公開されてしまう。
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現実世界でやられたらたまったもんじゃないですよね。
そのラジオを聞いってしまったミナレは怒り狂って、
ラジオ局MRSに乗り込む。
そこにいた麻藤にミナレは即興でラジオを任されてしまう事に。
もともと饒舌で口が達者なミナレは素人ながら、それを感じさせない
トーク力とテンポの良さで場を乗り切ります。
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このシーンは結構ヒヤヒヤ。
そのラジオから麻藤に認められたミナレはラジオの世界に飛び込むことに。
ここから2人を中心にラジオの裏世界や
ミナレを取り巻く周りの人物との数ある事件をネタに、
ラジオのネタにしていくっていう内容です。
鼓田ミナレの声優の杉山里穂さんは
このアニメ1クールのセリフのうち、7割強のセリフを担当したそう。
本当のワンマンラジオは全て1人なので本当に凄いなって思います。
当時杉山さんの個性的で幅の広い声に惹かれたのを覚えています。
この人ベテラン声優なんだろうなって思って調べてみるとそうではなく、
まだ経験浅い声優だったそう。
ラジオ界新米のミナレの役を経験浅い声優にやらせるからこそ、
ラジオ中にヒヤヒヤさせてくるミナレのセリフも、リアリティがあったし、
臨場感もあったんだと思う。
アニメは視覚で楽しむものだと思い込んでいたが、
ラジオ×アニメの融合で
聴覚重視の楽しみ方もできるんだと、世界が広がった気がする。
なかなか知名度は低く人気もそこまであった訳ではないと思いますが、
刺さる人には刺さると思う。
実写化はされてるそうですが。
騙されたと思って1話だけでも観てみてほしい。
まずは予告からでも。
↓
登場人物にぶっ飛んだキャラクターが多いのも魅力です。
まあただのコメディの様なアニメなので、全然流し見でも楽しめると思います。
では鼓田ミナレが繰り出す、新感覚ラジオアニメの世界へ!
HAg-Le
明石
mon-fri 3-10pm
sat,sun&holiday 1-8pm