80年代のイタリア軍のデニムジャケット
米軍の名品アイクジャケットの様な、
胸元2つポケットのショートレングスのバランス
米軍以外にもイギリス含めた各国で、このスタイルはあるけれど、
イタリアはデニムというのが新鮮なものです
ショートレングスでゆとりのあるバランスというのは、
ミリタリーウェアながらも、気分にハマって着れるもの
陸軍航空隊で支給されていた、レザーフライトがA-2である様に、
海軍航空隊で支給された対をなすレザーフライトが、
G-1フライトジャケット
今回の此方は、おそらく50年代ほどの民間品の1着になるが、
その、A-2とG-1のディテールが混在した様なものとなっている
エポレット付きで、2つポケットのA-2のルックスに、
ムートンの襟ボアを付けたG-1の様にも見えるアップデート
古い時代のものになるので、
レザーの力強い経年変化も楽しめるものです
クラシックなレザーフライトも、なかなか着る人も見なくなったので、
今がまた良いかなとも思います
普遍なクラシックは、本来トレンド関係なく良いものですよ
90年製CELINEのシルク総柄フーディー
繊細すぎるほどのソフトなシルクの生地にプリントされているのは、
よく見ると自然界の動物たちが遊んでいる、
カモフラージュの様なジャングルパターン
サファリルックリバイバルの様な事でもあったのでしょうかね
当時のCELINEの手にかかれば、HERMESのカレの様に、
ラグジュアリーなテキスタイルとして落とし込まれているのが素晴らしい
ウィスコンシンを拠点とするウールウェアブランド
Merrill Woolersによるウールテーラードジャケット
同年代のPENDLETONのテーラードの様な、
3つポケットのカジュアルテーラードで、
古い時代らしい、多色使いの作り込み良いウールというのは、
カジュアルテーラードにクラシックな気品をもたせたものです
テーラード離れな中でも着たいテーラードってこういうのです
アイルランド産のアイリッシュツイードを使用した、
ツイードテーラードジャケット
所謂ツイードよりも織りが大きなツイードは、
生地からの存在感も強いもので、
クラシックでトラッドなブリティッシュツイードジャケットとは違う、
カジュアルスタイルなテーラードという、
日常で気兼ねなく着れる良さがある
シワ感のあるツイルの生地によるダブルブレストコート
おそらくフランスのものになると思うが、
特徴的なのは、フランス特有のインクブルーの色
フランスの古いワークウェア含めて様々に見かける色ですが、
ジャケットなどでなく、コートとなるとまた品があって良い
アメリカにはない上品さを求めてしまうのが、
フランスの古着への渇望だが、
それが叶うのが、此方のコートではないでしょうか
Burberrys
1990s trench coat
size:fit like L
GIVENCYなどを手掛けたリカルドティッシが就任したりと、
コラボレーションなどから話題続きのBurberrys
今ではファッションシーンを牽引する存在に踊り出ましたが、
クラシックな90年代などは、ブランドの低迷期となった時代
自国イギリスのフットボールシーンにおける、
過激派サポーターのフーリガン達が着用した事でも知られ、
そういう事からブランドイメージが低迷していった事などが要因ですが、
古着で見るとこの時代は、結構面白かったりする
ライセンス事業などでBurberrysブランドながらも、
変わったUSA製のデザインも存在するし、
迷走している様に見えるけど、
根底にあるのは、Burberrys社で変わらないクラシックで良質な物つくりの精神
ブランドの低迷期だったからこそ、
ブレなかったその姿勢が今だからこそ評価したいし、
現行ではなく、この時代のBurberrysの空気感を纏って着たいなと思えるコートです
時代を感じるゆとりのあるバランスは、
今では気分なものですよ
2021年
1/9(sat)〜 時短営業 (15:00-20:00)
everyday 15:00-20:00
*当面の間は、15時-20時の時短営業とさせて頂きます
再度の営業時間の変更や休業がある場合は、逐次お知らせ致します
informationのブログでもご来店時の注意点を明記しておりますので、
ご来店をお考えの方は、ご一読の程宜しくお願い致します