2020/05/09

5.9 vintage











休業34日目






本日はミリタリーものなどをご紹介


アメリカに買付は、いつになれば行けるかは未定ですが、


倉庫にストックしていたものたちを、


改めて出し惜しみなく出していきます



今日も今日とて15時からのインスタライブで会いましょう




























砂漠用迷彩として採用され始めたデザートカモフラージュの中でも、


初期のものとして、「6カラーデザートカモ」


通称「チョコチップ」として親しまれる名作カモフラージュパターン


砂と小石をイメージしたカモフラージュは、


小石が目立ちすぎてしまうということで


採用がされなくなって後のデザートカモフラージュへと移行していくのですが、


名作カモフラージュとして呼び声高いものでありますね


此方は民間品として作られたであろう一着ですが、


本来のBDUジャケットとは違い、


薄手の生地によるスナップボタン仕様というのが良いですね


ファッションとしても評価されるチョコチップが、


よりデイリーユースで使いやすそうな































第二次世界大戦時に採用されていた、


USMC(アメリカ海兵隊)の作業用ジャケットのP-41


40年代のミリタリーウェアらしい、耐久性があり経年変化が楽しめる、


ヴィンテージラバーの中でも偏愛者が多い、


ヘリンボーンツイルの生地


作業用として採用されていたものであるので、


デザインは、カバーオールスタイルになり、


ファッションとして取り入れやすいのが人気の要因でもあり、


随所に見えるUSMCの刻印入りのドーナツボタンや、


手書きの階級ステンシル(三等軍曹)だったりが年代を感じさせるものでしょう


USMCは、米軍の中でも精鋭部隊ということもあって、


元々の個体数が少ない事もあってか、


大戦時のミリタリーウェアの中でも人気の部類であり、


今後こういうのは、探しても見つける事が困難なものになると思います


残念ながらポケットがセルフカスタムにより取られていますが、


胸ポケットのみのすっきりとしたルックスになるので、


シャツ感覚でいかがでしょう



























先述同様にUSMCのP-41


此方は何と言っても、経年変化が特徴的なヘリンボーンツイルの生地の、


褪色具合が素晴らしいものですね


砂塵などによりブラウンがかった色は、


古い時代からの時間の経過を感じさせるものであるが、


胸元のステンシルなどが視認できるレベルで残っているのはありがたいものでしょう



























大戦時のミリタリージャケットの中でも、


名作の一つであるのが此方のM-44


40年代を象徴するヘリンボーンツイルの生地の良さはさることながら、


M-44は、このガチャついたデザインが素晴らしく唆られるものだろう


30年代まで採用されているアーミーのデニムプルオーバーの様な、


横から手を入れるチェストのポケットが特徴で、


後年には見かけないこのデザインは、


色褪せる事のないミリタリーの名デザインだと思っています


なかなかにダメージや汚れは見られるものですが、


USMCらしい胸ポケットのステンシルは残っています


パンツにあたる通称「モンキーパンツ」も、


ミリタリーウェアの枠組みを超えて評価されるミリタリートラウザーだが、


此方も同様に評価したいものである
































パターンなどから推測して、おそらくアメリカではなく、


イギリスの古い時代のワークシャツ


チンストラップなどは付かないが、


ドレスメイクな細やかな運針数と、生地の無垢な色ながらも深い色の入り方から、


30年代ほどまで遡るワークシャツ


生地からの存在感が凄くあるもので、


古い時代のワークシャツであり、プルオーバーのデザインというのが、


また唆られるものではないでしょうか


サイズは小さめになるので、


サイズ合う方には是非ともおすすめしたいものです





























BANANA REPUBLICの歴史を紐解いていくと、


GAP買収前のサファリルックを展開していた時代にぶち当たると思うが、


そのサファリルックとして、定番で展開されていたのが、


このグルカショーツ


グルカ兵からきてる、本来のイギリス軍のグルカショーツなどが、


数年前からファッションシーンでも席巻しましたが、


実はファッションシーンにおいて、


一番最初にグルカショーツを展開しだしたのが、このBANANA REPUBLICであります


旧サファリトラベルラインのタグのもので見かけた事がある人もいるかもしれないが、


70年代からというものバナリパが定番展開したからこその、


現在のファッションシーンでの普及があった言ってもいいほどの貢献であるでしょう


そのBANANA REPUBLICにおいて興味深い一着が此方


旧タグのサファリトラベルではなく、クラシックラインとして、


復刻展開しようとした際の90年代のものかと思いますが、


テストサンプルの文字がタグに見て取れて、


妄想の範囲は超えませんが、そうだったらと思うと凄い一着でありますよね















紹介した商品は全てONLINE STOREに掲載予定ですので


併せてご覧頂けると幸いです









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