2020/04/24

4.24 vintage












休業19日目






昨日もインスタライブに沢山のご視聴ありがとうございました


お客様方と触れ合う機会は休業中なのでありませんが、


こういうコンテンツがある事で、皆様とリアルタイムで触れ合えるのは、


やってみて新鮮であります


最近地味にコメントも増えてきて嬉しいので、


本日も15時より宜しくお願い致します





























UNIVERSAL OVERALLのUSA製デニムカバーオール


お手本の様な4つポケットのルックスに、


胸元の刺繍は、アメリカの電話会社最大手AT&T


日本でいう所のsofbankみたいな感じですかね


クラシックなアメリカンワークウェアらしいカバーオールだが、


胸元刺繍と企業名から、近年物らしさを感じるものとなっていて、


ヴィンテージでは出会えない近年物の良さであります



















どこの軍のものかは分かりませんでしたが、


ユーロのミリタリーウェアの一種かと


フロントのカーブのカッティングに沿ったポケットデザインが特徴的なもので、


大ぶりなポケットに斜めに手を入れやすい様にとのデザインが、


ファッションとしても新鮮なものに仕上がっている


アノニマスな1着であるが、フィールドパーカー同様にスタイリングも組みやすいものだろう


























ラルフローレンのサンプリングセンスの良さは、


何度も説明してきたものであるが、これまた素晴らしいアップデート品


古い時代のフィッシングジャケットらしい、


ショートレングスのバランスに、襟コーズ切り替えのヴィンテージライクなルックス


ただ生地は、コットンポプリンの薄いシェルを採用しており、


裏地のチェックパターン使いにしてもカジュアルにアップデートされている要因だろう


POLO名義などでなく、Ralph Laurenラインでのこのリリースというのは新鮮に感じるもので、


ヴィンテージよりも今らしく着こなせるものでしょう













































McGREGORの名作ドリズラージャケット


ハリントンジャケットと同様に括られるものだが、


McGREGORのものが正当なドリズラージャケットという認識でありますね


アメリカンクラシック回帰ということで、ドリズラーを気にかけている方の声も聞くものですが、


実は、アメリカブランドMcGREGORのドリズラーのこの生地は、


英国の生地商社である"CRAVENETTE"社による生地を採用したもの


滑らかなレーヨンコットンで、絶妙な光沢感を兼ね備えたこの生地は、


クラシックなスタイルながらも品を感じるものである


少しゆとりをもたせた、このバランスでいかがでしょう


































USAFに採用されていたK2-Bフライトスーツ


ベトナム戦争時に使われていたものであるので、


亜熱帯気候を想定したコットンの生地になるのが、


この時代のフライトスーツの特徴でありますね


不時着時の発見のためのレスキューオレンジの色目も、


コットンでるので、まだ着やすい部類じゃないかなと


同業の先輩でこれを着こなしている方がいましたが、


凄くモードな合わせをしていて感動したのを覚えています


固定観念にとらわれずにスタイリングを楽しんで頂ければと






































リアルなワーカーの跡を感じるエプロンオーバーオール


60年代のBEN DAVIS製にあたるものとなり、


ペインターウェアなどで、生地がホワイトになるのは、


パレット代わりだったりの意味合いがあるのですが、


その中でも古い年代のものでこういうのは、


乾いた生地とフェードの風合いなども含めて、


ヴィンテージでしか起こりえないアートピースに昇華されているものである


ボロのものは、着用シーンも選ぶものであるし、


歳を重ねるごとに敬遠する人も増えていくのは承知しているが、


こういうのを良いと思う価値観は大事にしたいものです


















紹介した商品は全てONLINE STOREに掲載予定ですので


併せてご覧頂けると幸いです






HAg-Le


 store close 4.13(mon)-