紙媒体及びファッション雑誌
本当に減りましたよね
あと値段がすごく上がった
コンビニでちょっと飲み物なんか買うついでに一緒にレジに持っていくと
お会計の時にびっくりなんてことをもう何度繰り返しているんだか。
でもそのくらい今も昔も実体のある紙媒体が好きです。
この事を話そうと思ったきっかけが、
弊社の倉庫に2000年代初期のFRUiTSが保管してあって、
隙あらばこそこそ読んでいるのですが、それで色々思い出したり、思ったことがあって。
中学時代のギャル雑誌に始まり、学生時代通して、
毎月必ずファッション誌を買っては読み漁り、
お風呂に持ち込み、湯船に浸かりながら、ふやふやになるまで読み込むのが日課で。
それこそ、FRUiTS, TUNE, STREETはめちゃくちゃ読んでいました。
(思えば、ストリートスナップという文化も随分無くなりましたね)
私と同世代、アラサーの皆さんは恐らくファッション雑誌最後の世代
情報収集ツールとして当時欠かせないアイテムでしたよね。
とまぁそんな懐かしい気持ちにもなりつつ、先ほどの「思ったこと」に話は戻りますが、
ストリートスナップを見てて思ったのが、
自由度の高さ
これって今の自分にも言えるんですけど、本当に無くなったなと。
まだ仕事としてファッションに携わっていなかった頃の
無知、故の自由度
これが仕事してきて凝り固まった今、ある種羨ましくもある。
10代はKERAを読んでた時期もあるぐらい、もうとんでもない格好を色々していたけど、
あれはあれで心からファッションが楽しかったし、
その他、現在に至るまでたくさん寄り道をしてきたので
今となってはその引き出しの数に助けられる部分もある。
そんな初心を思い出して、とらわれ過ぎず、
もっと面白い格好してた頃の自分を取り戻したくなりました。
皆さんが読んでいた雑誌も是非、お聞かせください。
笹口