COMME des GARCONSの中でも、
長い歴史を誇るメンズラインのHOMME
現在では渡辺淳弥がクリエーションを担当しているが、
90年代の田中啓一氏の時の1着
白髪混じりのニット地による、オーバーサイズカーディンガンとなり、
ヴィンテージライクにも感じる普遍的なルックスながらも、
バランスでモードに仕上げたHOMMEラインらしい1着
ISSEY MIYAKEが展開していた、
WIND COAT
古いものだと80年代ほどから存在するみたいだが、
此方は、2000年代初頭頃による1着
T/Cの生地にヘリンボーンをプリントしたテキスタイルで、
フード付きの、M-51フィールドパーカーの様なルックス
WIND COATの名前通り、風になびかせるシェルコートとしていかがでしょう
日本ブランドでいち早く世界に評価されたのがKENZO
この頃までは、オーセンティックなデザインのものなども多数で、
此方は、おそらくコレクションラインによる1着
極太ピッチにコーデュロイによる、
ダブルのテーラードとパンツの2ピース
開いた際のラペルの主張などは、
オーセンティックなデザインのはずも、
モードに落とし込むべく作られたもので、
生地選定もこの時代らしくなくモダンな2ピース
フランスのラグジュアリーブランドLANVIN
ネイビーベロアによるこのジャケット
どこか見覚えあるなと思いましたが、
US NAVYのA-2デッキジャケットに、
エポレットを加えたデザインですね
無骨な米軍のデッキジャケットも、
ラグジュアリー感溢れる、ネイビーベロアにより、
エレガンスなデッキジャケットへと昇華されています
イタリアンラグジュアリーブランドMAX MARAのカジュアルラインにあたる
WEEKEND
レギュラー年代らしい、ざらついたナイロンシェルによる、
M-51フィールドパーカーの様なフーデッドスタイル
ソリッドなオールブラックで、
アウトドアブランドで多い様なナイロンウェアだが、
カジュアルラグジュアリーとして成立しているのは、流石なところ
ミニマリズムの旗手、
HELMUT LANG
90年代から2000年初頭のモードにおいてきってもきれない存在で、
2005年の退任までの作品は、後世にも影響を与えたものです
その氏のデザイン期であるレザーパンツは、
氏のデザインの特徴でもある、装飾などは一切ない無駄を省いたスリムシルエットで、
素材の良さを活かしたスムースレザーによるルックスは、
色褪せずモードなレザーパンツです
ミリタリーウェアを研究しつくしたマッシモによる
C.P.COMAPANYのダッフルコート
ダッフルコートも元々はミリタリーウェアであるので、
そこからのデザインですが、
ガーメントダイの染色を開発したマッシモは、
服作りにおいても色彩センスが群を抜いて素晴らしい
現在でもストリートシーンでも支持されているし、
イタリアを越えてイギリスのカルチャーなどにも親しまれてきたのは、
そういった要因もあると思う
取り外し可能なライナー付きのダッフルなので、
シーン様々にどうぞ
COMME des GARCONS HOMME PLUS
2012AWシーズンの「男でも女でもない」期による1着
自分がコムデギャルソンというブランドで興味を持ち始めた頃のコレクションなので、
今となっては新鮮な気持ちです
男でも女でもなく要は人間性という理念の下、
着用者に価値観をゆだねる様な、
ユニセックスのオーバーバランスを
メンズクラシックなスタイルで提案した時期になり、
クラシックなツイードトレンチも、
身幅を広く着丈を短くして、
色濃く哲学を反映させたコートです
star
1990s leather motorcycle jacket
size:L
特徴的すぎるフロントのポケットデザインに加えて、
ハイネックで独特なボタン位置は、
唯一無二なデザインのスウェーデン軍モーターサイクルジャケット
これまで色んなブランドにサンプリングされてきた名作ジャケットの一つですが、
此方は、90年代にサンプリングされて作られた1着
ブラウンレザーで、ボタンはトグルにアップデートとグッドデザイン
オリジナルも良いけど、これはこれでオマージュとしての良さがある
2021年
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