軒先古道具市 Vol.3」
2018.9.15(sat) & 9.16(sun) only 2days
15:00-24:00
@HAg-Le 軒先にて
*雨天時は店内にて開催致します
本日2回目の投稿です
先ほどのもあわせてご覧くださいませ
「ミリタリーウェアの魅力というのは?」と聞かれると
十人十色の答えが出てくるとは思うけど、
僕が思うのは、「何かに特化するべく生み出されたものは美しい」とうのが一つの理由だと思う
フライトジャケットというと、外気圧からパイロットの命を守るべくために生み出されたもので
適応気温毎に細かにレベル分けがされているのもあり、
その一定の条件じゃないと着ないというのもグッとくるものである
無駄がなくファッションとして作られてないからこそ逆に魅力に感じるものだし
男心がくすぐられるものだと思います
50s USAF L-2A flight jacket
size:46
初期フライトジャケットのA-2レザージャケットの後継モデルであるL-2シリーズ
従来のフライトジャケットがレザーを使うのものであったのですが、
初の人口合成繊維であるナイロンを使用してのフライトジャケットは革新的なものであったそうです
その中でも2番目のモデルになるのがL-2A
L-2,L-2A,L-2Bとありますが、一番短命で特徴的なのがL-2Aでもあります
なにが特徴的かというと、その色にあります
「エアフォースブルー」というこの色は、
フライトジャケットの中でも異色なものであり、
他モデルがオリーブやグリーンなものになるので、
特別感を感じれるものであると認識しております
視認性の問題から「エアフォースブルー」の色を使ったL-2Bは、
数あるフライトジャケットの中でも一番短命で
「幻」とまで形容されるほどのものというのもあり
ヴィンテージ市場として人気の高い1着であるものです
そして、ただ球数が少ないというだけでなく
フライトジャケットのデザインでエアフォースブルーのこの色は新鮮であって
よりファッションに落とし込みやすいというも人気の要因でしょう
今回リペア跡も見られる若干as isなコンディションのものですが、
それを含めてもなかなか出会えないものかと思います