2月も終盤に差し掛かり、セレクトブランドの入荷も活発になり、
店内の新陳代謝高め、です
semoh、crepuscule、いずれも古着との相性も良く
カテゴリに捉われず、自由に着ていただきたいですね
さ、では本日も古着をご紹介
2000年代ColumbiaのPFGシリーズより
PFG=Performance Fishing Gear
の名の通り、フィッシングに特化したアイテム
近年のフィッシングウェアの需要の高まりを受けて
古着市場でも非常に人気がありますね
メッシュ生地にマルチポケットといかにもなルックスだが、
全体のバランスが秀逸なおかげか、ファッションウェアとしても優れた1着
個人的には、コートなど長ものの上に重ねて着て頂きたい
一見すると、PFGシリーズかと思いましたが、
此方は、GRTシリーズ(=Gear for Rugged Trekking and Travel)の
フィッシングシャツとなります
ホワイトのリップストップナイロンに、機能性を考慮したディテール群
どことなく、O-®︎に通じる一枚です
94年製?Columbiaのハンティングパンツ
腿から裾にかけて、2枚仕立てになっており、
ワークウェアに見られるダブルニーのように、
生地の補強を考慮してのディテールを採用しております
通常ですと、この補強に当てている生地が固すぎて、
着づらいという難点でもあるのですが、
此方は、ポリエステル繊維を使っており、固さは気にならず
運動性も損なわれずに着用出来る利点が
ハンティングパンツは、その特異なデザインが面白く、
昔から好きなアイテムでしたが、
着づらいという点がなければとは、つくづく考えていました
デメリットが解消された此方は、まさに探し求めていた一本ですね
フィッシングのイメージ強いアウトドアレーベル、
ORVIS
1856年創業と歴史のある老舗ですね
さて、此方は2000年代製と、比較的近年のモノになりますが、
レザーでこのデザインってところにグッと惹き込まれました
また、その革質の良さに圧倒されます
8ポケットと、おおげさなポケットの数は、
フィッシングウェア由来ならではかと
アンファッショナブルなモノを、上手くファッションに昇華させた好例
此方は、90年代製のORVISコート
シワ感のあるナイロン生地のバルカラーコートですが、
付属の共生地ポーチにてパッカブル収納可能となります
アウトドアウェアならではですが、
シワになりにくい素材(そもそもシワっぽい)なので、
ラフに丸めて収納しても、気にならないかと
普段からポーチにして持ち歩けるので、いざという時に使えそうですね
ワシントン州シアトル発のアウトドアレーベル、FILSON
クルーザーシャツを筆頭に、
コットンダックやオイルドクロスなど
ハードな使用に耐え、ヘビーデューティなアイテムを作っている、
まさに硬派なアウトドアマン向けブランドですね
背中のゲームポケットが特徴的なベストも
本格的仕様な無骨な作り
10-Xや、Bob Allenなどと双璧をなす、
名門シューティングウェアブランドのGun Club
此方は、50年代頃の1着と推測しますが、
その使い込まれた風態からも歴史を感じさせる1着ですね
肩の補強用レザーも経年で良い表情に育ってますね
尚、裾のレザーは、当店にて施したリペア・カスタムになります
良い雰囲気の革で直せたかなと満足いく仕上がりに
unknown
1960s cotton poplin camouflage baker pants
size:w33
おそらく民間品と思われる、60年代ベイカーパンツ
希少性の高いコットンポプリン生地を採用した一本
ミリタリー品だと、希少性の高さから高値で取引されるアイテムですね
耐久性で考えると、コットンサテン生地の方が、実用性高いのですが、
高温多湿地域では、ポプリン生地は本当に重宝します
生地も軽く、濡れてもすぐ乾くのは夏の日本に於いてもありがたいかと
2021年
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