初売り商品の紹介も終盤に差し掛かってきました
残りは、ゴツめな商品群
胸焼けしそうです笑
Carharttが、シベリアでも作業できる様にとのコンセプトでリリースしたのが、
此方のシベリアンパーカーになります
お馴染みの力強いダックの生地に、キルティングライナーで、
インサレーション入りのこのモデルは、
ヘヴィーアウターとしても申し分ないもので、
外気から身を守るための、大きいフードが特徴的なものです
昔ビースティーボーイズが着ていたのもこのモデルで、
ヒップホップカルチャーなどにも馴染み深いCarhartt
コートモデルなのも良いですよね
大戦時の42年に採用された、
アメリカ軍山岳部隊支給のリバーシブルスキーパーカー
特殊部隊に支給されていた経緯もあり、
個体数もかなり少ないもので、
残っていても、特徴的なスノーカモフラージュの面の汚れがひどかったりするものが多いゆえ、
リアルクローズとなるのは極一部
3つボタンのプルオーバースタイルだが、
今では考えられない様な、これだけの着丈でのプルオーバースタイルは、
最早モードにすら感じるものです
スタイリングにあわせてどちらの面もお楽しみを
アメリカ軍の山岳部隊に43年に支給された、
M-43フィールドパーカーの、
パイルライナーにあたるのが此方
古い時代のパイルライナーになるので、
ずしんと重みがあるものとなり、
古いパイルらしい毛足の長い表情で、
アノラックスタイルになるのが、このライナーパーカーの良さ
ライナーながらも、作り込みそしてファッションとしても評価したいものです
大戦期のスウェーデン軍に支給された、
力強いコットンキャンバスに、
豪華なムートンライニングを使用したコート
身頃から襟裏までのムートンライニングは、
重みもありながら、説得力のある保温性を兼ね備えているものですね
スウェーデン軍で特徴的なボタンのフラップ留めや、
大きなポケットデザインも存在感ある
大戦時のスウェーデン軍を象徴するコートです
フランス軍の名作トラウザーとして、
人気衰えるどころか、高騰を感じるM-47トラウザー
前期後期とディテールが変わりますが、
此方は生地がヘリンボーンで若干のテーパードシルエットになる後期モデル
ヘリンボーンの表情がストライプみたいになるのも後期の魅力で、
何より、アメリカのM-65カーゴなどの湾曲するシルエットでなく、
ドレスライクな線の美しさというのが、
M-47がこれまで支持されてきた要因でしょう
マルタンマルジェラが、ショーでM-47の裏返しして履かせたなんて逸話もありますが、
それは、裏返して分かる股の補強などのディテール群や、
細やかな運針数のステッチや、際を縫う縫製の高さにあると思う
先述に続きフランス軍M-47カーゴパンツ
此方はリザードカモフラージュタイプのもので、
ベトナム戦争時に米軍にて採用された名作カモフラージュの、
タイガーカモの原型にもなったと諸説あるカモフラージュです
まるで油絵の抽象画の様なカモフラージュが魅力的で、
後期タイプのヘリンボーンになるので、
カモフラージュの中にヘリンボーンがストライプの様に入るのが、
また後期タイプの良さだと思ってます
此方は、前所有者によって丈上げがされており、
残念ながら裾のドローコードが取られていますが、
そのショートレングスのバランスも面白いかなと
2021年
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