展示会シーズンです
昨日はお休みを頂き、展示会を4軒ハシゴして参りました
一足先に半年先の洋服を見れるのは、
やはり新鮮で楽しいですね
来季のアイディアを今季に落とし込めるのは
僕らのように古着を扱う上でのメリットでもあります
過去と今、そして未来が
渾然一体となり混ざり合う
懐古主義でもなく、モード至上主義でもなく、
かといって、トレンドや売れ線に走るビジネス主義でもない
僕らにしか出来ない提案をこれかも続けていきたいと思います
日々インプットし、精進して参ります
では、本日もvintageのご紹介
various 80-90s printed tee
売れては追加、売れては追加の毎日
本当に過去一番くらいプリントTの引き合い強いです
正直、探すの本当に苦労するアイテムなので
そのモノの背景等もしっかりと伝えたいですね
unknown
80s printed tee
size:L
Buttwiser
とことんアメリカ人らしいアホなデザイン
元ネタは言うまでもなく
アメリカのビールと言えば、なバドワイザー
KING OF BEERS
ならぬ、
KING OF REARS
アメリカ人は本当におケツ好きなんやな〜と思わせる一枚
ただ、指摘すると、写真の姉ちゃんはイマイチなおケツだと思う
確かに良いケツだが、KING OF REARSとは言えないじゃないかな〜
個人的に最高のお尻は此れ
失礼致しました
BOSTON
90s printed tee
size:fit like L
若い方々は知らない、いや興味ない方がほとんどでしょう
76年にアメリカはマサチューセッツ州ボストン(安易なネーミング、、)
にて結成されたプログレッシブロックバンド
まあ、正直言うと僕自身も1,2曲くらいしか聞いたことないし
ぶっちゃけそんなに惹かれる音楽ではなかったんですよね
とは、言えこのTシャツの説明を書くために
ファーストから遡りアルバムを聴いているんですが、
あれ?意外に良い、、、
確かに歌は古さを感じるですが、
メロディが先ず素晴らしい
プログレ自体何方かと言えば嫌いではないので、
(70年代ジャーマンプログレなどは割りかし聴きました)
展開などはかなりツボ
んで、BOSTONについて調べれば調べるほど、
メインメンバーのトム・ショルツと言う人物の(音楽への)
変態さが際立っており、さらに惹かれるように
一言で言うと真性のオタク気質
ドがつくやつ
41年間活動して発表したのはたったの6枚のアルバムのみ
トム・シェルツの凝り性が故に
レコーディングは終わってのに
ミックスダウンに1〜2年はざらにかけるらしく
アルバムのリリースは決まっても
待てど待てど発売されないなんてことがザラだったとか
(自宅地下室に大手スタジオばりのレコーディング室を改造して作って
そこで、一人黙々とミックス作業を行なっていたらしい)
とにかく機材が好きすぎて、
当時、到底手に入れられないような最新機材を何台も所有して、
曲作りにも勤しんでいたとか、とか
と、原稿書いていたらかなり好きになってきました、BOSTON
これからBOSTONを聴くのであれば、
月並みですが、先ずはファーストアルバム
「幻想飛行」聴いてみて下さい
(イマイチだなーと思っても文句は受け付けないですよ笑)
SKIN YARD
90s printed tee
size:fit like XL
90年代に世界を席巻するシアトルシーンの先駆者
85年に結成をし、その後のシーンに影響を与えたバンドの一つですね
音楽はと言うと、重くて陰鬱な雰囲気のいかにも
シアトルバンドらしいグランジサウンドな印象
テクニカルなギターなど、演奏も上手いんす
10代の頃に聴いていると、ハマってたんでしょうね
ちなみに初期の頃はSOUNDGARDENのドラマー、
マットキャメロンも参加してたりします
話は変わりますが、
90年代のロックシーンはアートワークでの表現も多様性を見せだし
数々の名アルバムジャケットが誕生してます
では、SKINYARDはどうだったかと言うと、、、
鬱屈した雰囲気で思想強めなメタル的なデザイン笑
(個人的にはかなり好きなアートワークですが)
今回のこのTシャツはアルバムデザインではないですが、
恐らく88年発表の2ndアルバム「Hallowed Ground」
からのデザインかなーと思います
銃を構えた覆面姿
ああ、メタルだなー笑
90年代のロックシーンはアートワークでの表現も多様性を見せだし
数々の名アルバムジャケットが誕生してます
では、SKINYARDはどうだったかと言うと、、、
鬱屈した雰囲気で思想強めなメタル的なデザイン笑
(個人的にはかなり好きなアートワークですが)
今回のこのTシャツはアルバムデザインではないですが、
恐らく88年発表の2ndアルバム「Hallowed Ground」
からのデザインかなーと思います
銃を構えた覆面姿
ああ、メタルだなー笑
TOOL
70s custom made US ARMY "M-65" field jkt
size:fit like M
special custom !!
古着の醍醐味のひとつでもあるカスタムモノ
前所有者のパーソナル部分をダイレクトに感じるので
好き嫌いは分かれますが、、
個人的には
過去見てきたカスタムモノで
トップクラスに格好よいと思えました
ミリタリーjktであるM-65をまさかTシャツとドッキングさせるとは
そんな発想には至りませんでしたよ
しかもチョイスしているTシャツがTOOLっていう、、、
ここんちの音楽もそうですが、
アートワークが非常に格好良くてね
なんというか、どんな頭してたらこんな産まれるのっていう、、笑
兎に角も、このカスタムjktの古着ならではな、
偶然の格好良さに共感してくれたらと思います
やはり古着は面白いと思わせる一着でした